マクロを使ってカスタマイズしている場合は、グラフィカルなデバッガを使って、マクロをテストし、問題点を素早く見つけることができます。
デバッガには、次のような機能が提供されています。
- リスティング
CLレコードやマクロコードの一覧を表示します。この一覧表示を参照しながら、効率的なデバッグ手順を構築することができます。
- プレイクポイント
特定のCLレコードやマクロコード行でポスト処理を一時停止し、実行したマクロブロックを確認したり、そのときのマクロ変数の値をチェックすることができます。
- 変数ウィンドウ
マクロのグルーバル変数やローカル変数の値をチェックしたり、値が変化を検出することができます。
- ステップオーバー、ステップイン、ステップアウト、カーソル位置まで実行
さまざまなステップ実行オプションが用意されています。下の図は、リスティングとプレイクポイント マネージャを使って、デバッグしているポスト処理画面の例です。