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■ ポストプロセッサの実行

質問に答え、必要に応じてマクロを使ってカスタマイズを加えれば、ポストプロセッサが完成します。

次は、そのポストプロセッサを使って、ポスト処理を行ない、NCプログラムを作成します。

下の図は、フル表示モードを使ってのポスト処理画面の例です。

各ウィンドウには、読み込んでいるCLレコード(左上)、生成されているNCコード(右下)、マクロのトレース(左下)、ポスト処理中の診断情報(右上)が表示されます。これらのウィンドウに対して、マウスを使ってステップごとに処理を進めて(例えば、CLレコードごとに進めたり、NCブロックを1行出力したら一時停止させるなど)ポストプロセッサの動作を確認したり、特定のウィンドウの表示を抑制して処理を早めるなど、グラフィカルな環境でポストプロセシングを行なうことができます。
マクロを使ってカスタマイズしている場合は、マクロ デバッガを使うこともできます。

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